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J-GLOBAL ID:201602012003686375   整理番号:72A0408036

ミオグロビンの比較研究 I サメ,硬骨魚,カメ,ほ乳動物のミオグロビンのスペクトル性質とアミノ酸組成

著者 (2件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 228-238  発行年: 1971年 
JST資料番号: G0648A  ISSN: 0040-8719  CODEN: TJARA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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結晶ミオグロビン(MbS)をサメ,サバ,カツオ,メバチの血合肉,カメ,マッコウクジラ,ウマの普通肉より調製,鉄含量0.304~0.324%,鉱含量より求めた分子量は約18,000.酸化,還元型の紫外,可視,赤外吸収スペクトルはほとんど同じである.アミノ酸組成はサメ以外良く似ており,アラニン,グリシン,アスパラギン酸,リシン,ロイシンが多い.サメは他に比しセリン,バリン,イソロイシン,トレオニンが多く,グリシン,アラニンは少ない.サメ,魚にはシスチンが存在するが,は虫類,ほ乳動物には存在しない,N末端はサメ:グリシン,サバ:トレオニン,カメ:フェニルアラニン,マッコウクジラ:バリン,ウマ:グリシンである.カツオ,メバチは検出されなかった:参32

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