抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
熱処理炉の形式選定に当ってはおもに熱処理コスト,生産量,部品の材質,形状,寸法,重量などについて検討することが先決であり,操作別熱処理炉における温度精度は最小限熱処理加工JIS規格を満足するものでなければならない。また炉の温度分布の測定に関しては,日本金属熱処理工業会で制定した団体規格「熱処理用加熱設備の有効加熱帯試験方法」がある。温度分布測定は新設時および大改造時に行ないその他は随時行なうとよい。有効加熱帯の容積比が大きいことは炉の経済性の面で重要であるが,著者の調査結果を示し,また適正保持時間の基準,設備保全上の必要事項について記した;写図3表4