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J-GLOBAL ID：201602012028621103   整理番号：70A0364103

アクリル樹脂による大強度ガンマ線の測定法

著者 (3件)： 齢亀一郎 (放射線医学総研) ,  曽我健吾 (放射線医学総研) ,  山崎英一 (放射線医学総研)
資料名： 日本放射線技術学会雑誌  (Japanese Journal of Radiological Technology)
巻： 25  号： 5  ページ： 294-298  発行年： 1970年 
JST資料番号： F0884A  ISSN： 0369-4305  CODEN： NIPHAP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： 透明なアクリル樹脂であるアクリライト([-CH₂・C(CH₃)COOR-]n)を,大強度γ線の測定に使用することを目的としてその諸特性を研究.その結果この物質が手軽かつ安価で5×10⁴~1.8×10⁶radsのr線測定に有効な,コバルトガラスなどと比較して実用的にはなんら遜色のない素子であることが確かめられた.330mμでの吸光度変化は0.1~1.8Mradsの範囲で照射線量に比例する.またアクリライトは組織等価物質でありファントム中に挿入しても場を乱すことなく,さらに極めて安価である.応用として⁶⁰Co3000キュリーの円筒形線源内のγ線強度分布を測定した:参3

タイトルに関連する用語 (3件)： アクリル樹脂 ,  ガンマ線 ,  測定法