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J-GLOBAL ID:201602012033939731   整理番号:65A0242168

液体シンチレータによるラドンの放射能測定

著者 (1件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 362-367  発行年: 1964年 
JST資料番号: G0494A  ISSN: 0033-8303  CODEN: RAISAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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ラドンがある種の有機溶媒に溶けることを利用して,トルエンを溶媒とした液体シンチレータに直接吸収させ測定する方法を考えた。この方法は特に水中のラドンを抽出する場合に便利であり,従来の方法に較べて次のような利点をもつ。1.操作および測定が非常に簡単である。2.多くの試料を作ることとその保存が容易である。3.極低レベルから高レベルまで汚染のおそれなく測定できること。4.絶対測定が可能なこと,エネルギー分析が可能なこと。欠点としては,バックグラウンドが他の種類のα線カウンタに較べて高いこと,クェンチング効果が個個の試料について異ること,などである。このため,測定の限界はは10-12Rn/sampleと考えられる。この報告では,原理的な方法とその応用例について述べた;図6 参5
引用文献 (5件):
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