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J-GLOBAL ID：201602012038251371   整理番号：71A0168677

大動脈切片におけるヒスタミンの反応性と不活性化に対するチラミンの効果

Effects of tyramine on responses to and inactivation of histamine in aortic strips.

著者 (1件)： KALSNER S
資料名： J Pharmacol Exp Ther  (Journal of Pharmacology and Experimental Therapeutics)
巻： 175  号： 2  ページ： 489-495  発行年： 1970年 
JST資料番号： E0052A  ISSN： 0022-3565  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： チラミンは,3×10⁷~3×10⁶g/mlでは,レセルピン処置をした大動脈を収縮しないが,ヒスタミン低濃度の反応に対しては増強作用を示す。チラミンによる内因性カテコールアミンの遊離作用を,コカインにより抑えた大動脈切片でも,同様な増強作用がみられた。ヒスタミンの反応とチラミン効果は,抗ヒスタミン薬のd-クロルフェニラミンで抑制されるが,α-しゃ断薬のフェントラミンでは抑えられない。また,イミダゾール-N-メチルトランスフェラーゼ阻害剤のアモジアキン,キニジンによるヒスタミン増強効果はチラミン存在下では現れない;写図4表2参15

シソーラス用語： アモジアキン ,  キニジン ,  クロルフェニラミン ,  チラミン ,  ヒスタミン ,  フェントラミン ,  抗ヒスタミン薬 ,  酵素阻害剤
準シソーラス用語： イミダゾール-N-メチルトランスフエフーゼ ,  イミダゾールメチルトランスフェラーゼ

タイトルに関連する用語 (5件)： 大動脈 ,  ヒスタミン ,  反応性 ,  不活性化 ,  チラミン