抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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免疫反応抑制剤非投与群(I),ステロイド単独投与群(II),イムランとステロイド合併投与群(III)に分けて計61頭の成犬に異所性同種肝移植を行ない,術後,血液所見,血清酵素活性の検索,胆のう外履より排せつの胆汁の色調,重きMeulengracht値を記録,また週1回肝生検を行ない血しょうたんぱく分画を測定.きらに正常犬に所定量のイムラン投与を続けその毒性を検討,移植後8日間以上生存犬は15頭,ほとんどは術後24~72時間以内に死亡.移植肝の搏出量阻害が原因.15頭のうちIIIはIやIIに比し移植肝の生着期間延長に勝り,胆汁排せつ状況,組織学的所見に優れた成績を示した.その他種々の点から3群につき比較検討.イムランの毒性試験結果もあわせ,肝移植に際してのイムラン使用につき考察:参52