抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ドンレイ実験炉施設では高放射性物質を取扱う化学プラントと実験用ケーブルを長年にわたってか動してきた。化学プラントはMTRのU-A1合金,DFRのU-Mo合金燃料の再処理のために設立され,kC
iオーダの燃料,2C
i/ml〓の比放射能の溶液が取扱われている。一般にプラントは高放射能の部分は故障少なく設計されているが,長年経ると使用の変更,不慮の事故で施設の中に入って装置を修復する必要が生じる。これら施設のか動の経験から,除染の方法,計画的な被ばくの管理,保守し易い施設の設計に対して貴重な資料を得た。ここではドンレイにおいてこれら施設で用いている方法を詳細に述べ,これらの経験から遠隔保守に適する将来の施設について議論するとともに実際おこなっている運転について述べた(山本峰澄)