抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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日雨量がその年総量の5%以上になった場合を豪雨と定義した。日本全国の1400地点における1911~1960年の毎年の最大日雨量を用いて,地点別・都道府県別・地方別の出現ひん度の分布を明らかにした。多雨地方には比較的少く,少雨地方に多く現われるという結果が出たが,北陸地方はその代表例である。東京と高知についてその月別ひん度や出現月日から原因について述べた。1901~1960年のデータをもつ53地点について,10年ごとに区切って豪雨出現回数の長期変動を調べ,5つの型に分類できた。1951~1960年では全般的にかなり減少していること,多雨期間中に出現回数が少ないことを明らかにした;写図5表3参11