抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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未染色および染色された再生セルロースと塩化カリ水溶液の系におけるDonnan電位を検討した。分子構造の異る8種類の直接染料を用い種々の濃度でセロファンを染色した結果,Donnan電位は完全に表面荷電に依存し,染料の構造には無関係であった。吸収された染料のイオン化したカルボキシル基とスルホン酸基による表面荷電への寄与は,それらの基の数のトータルにのみ起因し,モノスルホンかポリスルホンかには無関係であった。またイオン化しうる官能基のうち実際にイオン化しているのは約25%であった。内部Donnan相のトータル体積は電気二重層の厚さのファクタであることも判った;写図5表2参32