抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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DDTは使用歴の長いこともあって,残留農薬の代表としてその薬害が指摘され,特にその発がん性が報じられている。しかしそれらは大量投与時の成績であり,一方では本剤の内分泌系治療効果や,代謝物DDDのがん化学療法剤効果などが知られているので,本剤の適量投与はかえって抗がん性を示すのではないかと考え,マウxに本剤混合飼料を長期投与(a.5mg/kg/日)したのち,メチルコラントレン誘発の脳室上衣しゅよう細胞を皮下接種し対照と比較した結果,移植がんの1受け入れ”率が低く,発症が遅れ,また剖検によっても肝のがんその他病変例は全く見らなかった;表1参37