抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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米国企業とラテンアメリカ諸国の経済ナショナリズムとの対立が深まっているが,外資系企業の国有化,規制強化の傾向は将来強まることが子想されている。最近の石油会社を中心とする一連の国有化措置は改めて米国企業の中南米投資に再調整の必要性を示すものである。中南米地域は貴重な資源の宝庫であり,かつ,西歴2000年までには人口6億を擁する巨大な市場に成長すると予測されており,米国企業が進出しなければ,他国企業が参入しよう。多国籍企業は単純に中南米のナショナリズムを非難せずにこの地域の経済発展に貢献する姿勢で対処策を求めるべきであろう