抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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二重原子精密化法とは原子の内殻電子と外殻電子の位置を分けて精密化し同時に外殻の占有率,スケール因子,温度因子,減衰因子も精密化する方法である。一般の場合球対称外穀の近似で良く,しゅう酸二水和物の場合は中性子線回折の結果と一致する結果を与え,立方晶系テトラシアノエチレンのCAN結合の長さは通常のX線の結果よりもむしろ電子線の結果に近い結果を与えた。シアヌル酸では球対称近似が破れるが,X線と中性子線の結果にはほとんど差がなく室温で区別するのはむつかしい。この方法はX線と中性子線のデータを合わせた精密化を可能にする;写図5表5参25