抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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インフルエンザウイルスの2株,AO/PR8/34(1)とB/Lee/40(II),の個々のりん脂質を分離し,その脂質酸組成を比較した。両性イオンりん脂質は2株でよく似ている(1中のボスフデチジルコリン分画中のC,=ポリエンは例外)。2株間の相違は,酸性りん脂質のアシル鎖組成で顕著。IIは1より6倍多くC2U:1を含有。2株間の相違は,ホスファチジルセリンの多不飽和脂肪酸ではありふれたものとなっている。ウイルス外被の構造たんぱく質が外被のポリペプチドと最も安定に結合するある種のりん脂質を選択するという膜構造仮説と実験結果は一致する;表2参15