抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
玄米中のメオバールのガスクロマトグラフィーによる残留分析法を記述.粉砕した玄米をジクロルメタン-アセトン-水の混合液で抽出し,その抽出液をカラムおよび薄層クロマトグラフィーで清浄.ついでえられた試料中のメオバールを同時的に加水分解,ジニトロフェニル化して,2,4-ジニトロフェニルメチルアミン(I)に転換.Iを電子捕促ガスクロマトグラフィーにより測定.清浄にした玄米抽出液の存在下でのIの収率に及ぼす,2,4-ジニトロ-1-フルオルベンゼン(DNFB)添加量の効果を検討.50μ9メオバールに20μlのDNFBを添加したときが最高(97%)の収率を示した.50μgのメオバールを100gの粉砕玄米に添加(0.5ppmレベル)した場合,本法による回収率は平均87%を示した.本法によれば0.01ppmまたはそれ以下までのメオバールの残留量が分析できる:参5