抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
前報でC
2H
2結晶に対して結晶系と格子定数が既知の場合にはpair-ポテンシャルエネルギーから空間群が決められることをみいだしたが,本報では結晶性メタンの場合に,最近接の2つの分子間の距離が既知のときに,結晶系だけでなく空間群も決定できることがわかった.メタン分子の構成原子について球対称を仮定し,pair-ポテンシャルエネルギーを計算するのに〓を用いた.jは二分子のすべての原子対にわたり,a
j,b
j,c
j,d
jは実験結果と最も一致するように決められている.計算の結果,構造はT
4-P2
13空間群に属し,Nagamiyaにより示唆されたものと同じで,また最近Savoieらが遠赤外のデータをもとに相IIの構造に対し提出したものと一致する:参13