抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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オーストラリア中央部およびサウスオーストラリア州のカンブリア系には,おびただしい油徴が認められ,同地域に産油の可能性が大きいことがわかった。サウスオーストラリア州において,カンブリア系内の石油・ガスの集積は,Frome湾入部に存在するのではないかと期待される。これは,東部Flinders山脈にそって盆地へ傾斜した厚いカンブリア紀たい積岩類が存在することに論拠をおいている。物探データによると,このたい積岩類の厚さは14,000ft以上である。等層厚線,砂岩比,岩相について検討してみると,下部カンブリア系のたい積方向は北東方向の舟状沈降盆地の存在を示している;写図10表1参29