抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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市乳工業では殺菌後の細菌汚染の判定にペニシリン-TTC(トリフェニルテトラゾリウムクロリド)寒天で生育できる菌を腐敗菌として検出する方法がある。原乳を実験室内で殺菌後,ペニシリン-TTC培地を用いて検討した結果ペニシリン耐性菌は大腸菌のように殺菌後汚染の証拠といえるものだけでなく,耐熱性が強く,原乳中に多く存在することのあるMicrococcusも含まれている。したがってペニシリン-TTC培地による殺菌後汚染の検出は適当でないこともあり,検出した菌を腐敗菌と呼ぶことは必ずしも正しくない;表3参1