抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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風浪やうねりがあまり大きくない海面で船舶の動揺を計測すると,検潮儀の気象潮脈動と同種の長周期波動成分が容易に観測される。この成分は数10秒程度の周期と数分程度のものとある。これらの不規則度を時系列理論によって定量的に表示し,統計的性質を考察した。船舶動揺のスペクトル密度から得られる不規則度示数の値はほぼ1になるのが差普通である。基本波動の大きな振幅を除いたじょう乱波動を重視しがちにならないようにスペクトル分布を基礎にして得られる統計的最大値に基本振幅を加算するのがよい。このようになければ,実際の動揺を減少に評価しやすい傾向になる;表2参3