抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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でんぷんゲル電気泳動法によって正常およびヒドロコルチゾン投与後のラットの諸組織のヘキソキナーゼ(HK)のアイソザイムを抽出。肝臓,心筋,ひ臓の可溶性分画のHK-IIの活性はコルチゾン投与後に低下したが,HK-Iの活性はほとんど変化しないかいくらか増加(心筋とひ臓で)した。ヒドロコルチゾンとインシュリンを併用すると,グルココルチコステロイド(GCS)単独の作用で誘導され,るHK-IIの活性阻害が予防された。肝臓とひ臓のHK-IIIの活性はヒドロコルチゾンによってHK-IIの活性より低下が少い。糖尿病動物組織のHK-II活性阻害におけるGCSの役割を論議;写図4表1参22