抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ロドプシン中の11-cis一レチンアルデヒドの結合部位に関し,中性と酸性メタノールと水素化ほう素一メタノールのウシロドプシンと合成レチニリデンイミンへの影響を次の結果と比較した。中性メタノールでロドプシンを抽出したところレチニリデンホスファチジルエタノールアミンとして70-90%の発色団の収率を得た。メタノールの酸性化はレチニリデンボスファチジルエタノールアミンの量を実質的にゼロまで減少させた。また水素化ほう素,メタノールの添加は少しも変化を与えなかった。これらの実験をモデル実験に照して解釈すると11-cis一レチニリデンボスファチジルエタノールアミンが天然のロドプシン中の発色団である可能性は実質的に否定される;写図6表3参25