抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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1859年のJ.Hallの地向斜に関する定義以来,構造地質学における地向斜の研究はM.Bertrand,E.Haugなど地殻の発達という立場からの説明,Stineやソ連のКарпинскийなどで代表されるような台地と地向斜との対立からの説明などで代表されるように,およそ二段階にその学説の発展史をわけることができる。現在は地球物理学や絶対年代を使った新しい第三の発展段階にある。著者は地向斜のサイクル,深部れっかのはたす役割,地向斜地域の火成活動,古地理,岩相などを綜合的に論じ,地球上の具体的な地向斜においてその分類を試みる;参163