抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ポリLプロリン(pl-pro)とポリLオキシプロリン(pl-hyp)の水分吸着等温式を測定。この結果から親液性化Clgの蒸気吸着の解析を試みた。各種の気圧下に3者による蒸気吸着を定量,BET方程式から算出した単一層容量Vm値を比較した。低気圧,高気圧ともpl-hypの水分吸着量の多いのは側鎖に水酸基をもつためである。30~40°Cにおけるpl-hypの吸収熱がpl-proより低いのはpl-hypのOH基が水素結合を生成するためと考えられる。この事実は温度上昇とともにヒステリシス減少が起る点からも納得できる。親液性化Clgの吸収熱が他のPlpに比し高いのは高度の極性基を多くもつためであろう;写図5表1参12