抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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176TaのEC-β
+崩壊に伴なうガンマ線の単一スペクトル,γ-γ同時計数,ならびに変換電子の測定から
176Hfの48個のエネルギー準位の位置を確定した。基底状態回転帯以外に27個の準位についてJ
xを指定した。
176Lu,
176mLuの崩壊に伴うガンマ線についても単一スペクトルを測定し,
176Taの崩壊から求めた準位図と矛盾しない結果を得た。1150keV,1293keVに見出されたO
+準位は極めて変った崩壊を行う。3MeV近傍に低いスピンを持つ4準粒子状態の存左が示された。結果をこれまでの理論計算と比較し,準位図のいくつかの異常な性質について暫定的な解釈を得た