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J-GLOBAL ID:201602012273332184   整理番号:68A0316399

天然トリウム電解濃縮法の改良(英文)

著者 (3件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 357-362  発行年: 1968年 
JST資料番号: G0494A  ISSN: 0033-8303  CODEN: RAISAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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天然水中のトリチウムの測定にさいして電解におけるトリチウムの分離係数(β)を求めることが必要となるが,多くの電極においてβは定数にならない。われわれは数種類の電極についてβを測定したところ100ml程度の試料の濃縮においてニッケル電極を用いるとβが非常に安定であることを見出した。この電極を用いれば重水素の分離係数(α)を求めることなく.水の容量の減少からただちにトリチウムの濃縮率を求めることができる。なお,この方法より求めた濃縮率の誤差は6%以下であった。10T.U.以下と推定される試料の濃縮に用いる大型電解槽についてはOstlundの関係式を用いてαよりβを求めこれよりトリチウムの濃縮率を求めた。この方法により求められる濃縮率の誤差は10%以下であった;写図2表6参8(著者抄録)
引用文献 (8件):
  • 1) T. Takahashi, T. Hamada and F. Yamasaki: Nucl. Instr, and Meth., 35, 120 (1965)
  • 2) T. Takahashi: Nuclear Engineering (Genshiryoku Kogyo) , 10, No. 2, 65 (1964) ; Nuclear Science of Japan Translation, 49 (1966)
  • 3) T. Takahashi, T. Hamada and F. Yamasaki: Sci. Pap. I.P.C.R., 59, 49 (1965)
  • 4) S. Kaufman and W.F. Libby: Phys. Rev., 93, 1337 (1954)
  • 5) H.G. Östlund and P.E. Werner: Tritium in the Physical and Biological Sciences, vol. 1, Vienna, IAEA, p.95 (1962)
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