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J-GLOBAL ID:201602012277782354   整理番号:70A0374143

リファンピシン[3-(4-メチル-1-ピペラジニルーイミノメチル)リファマイシンSV]のラットにおける吸収,分布代謝および排せつ

著者 (3件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 250-256  発行年: 1970年 
JST資料番号: G0490A  ISSN: 0368-2781  CODEN: JJANAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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14C-リファンピシンをラットに経口投与し吸収,分布,代謝,排せつを検討.50mg/kg(比放射能4,02μCi/mg),10mg/kg(比放射能8.05μCi/mg)投与時血中濃度は投与8時間後最高,2.45×105,5.30×104dpm/ml.血中の放射性物質は大部分リファンピシン,組織内分布率は肝以外の臓器での消長が血中濃度と同一傾向で,投与8時間後で最高値.以後漸減.肝では投与2時間で最高,24時間までそのレベルを維持.臓器内分布率は肝>じん>肺>心>ひ臓の順.脳には分布せず.胃腸管内容物に投与1時間後で投与放射能の81.9%を観察.胆汁排せつが大,投与8時間以内に6.6%の放射能を回収.投与48時間後の排せつ量は,50mg/kg投与で尿中21.3%,ふん便中40.6%,10mg/kg投与で11.6%,42.2%,代謝産物として25-デアセチルリファンピシン,N-デメチルリファンピシンを確認:参5

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