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J-GLOBAL ID:201602012295135137   整理番号:70A0368427

体液中のアルコール定量法 I 5,7-ジヨードー8-オキシキノリン酸バナジウムによる血液および尿中アルコールの定量

著者 (1件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 73-77  発行年: 1970年 
JST資料番号: F0738A  ISSN: 0451-1980  CODEN: KKHKA9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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体液中のアルコール定量法として5,7-ジヨード-8-オキシキノリンのバナジウム錯塩による定量法は,そのすぐれた特異性と感度をもった.アセトン,アセトアルテヒド,酢酸も支障なく,わずかに影響するメルカプタン,アンモニアも血液および尿中のアルコール測定には顧慮する必要がない.所要検体量は0.025mlでWidmark法の1/8,酵素法の1/20.20C付近にて反応時間は2時間.Widmarkフラスコに加熱したバナジウム試薬5mlをいれ,ふたのさら部にガラス線維ろ紙をおき,これに検体を含ませ,20°Cで反応させた後,水酸化リチウム試液0.5mlの入った共せん管に反応液を移し緑黒色の消えるまでふる.反応した赤色のトルエン層を傾斜し,脱水して,480mμにおける吸光度を測定し,検量線と対比する:参48

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