抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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気相と液相とが混在する流体の二相流にたいするよどみ点における状態の温度は,蒸気表のようにその流体にたいする熱力学的性質をのせている表が利用できるならば容易にもとめることができるけれども,このような数表が存在しない場合,二相系のよどみ点における状態を決定するのは非常に困難である。二相系を理想気体で表現しても十分な精度はえられない。そこで自由流にかんする測定可能な量によってよどみ点における状態を表現することをこころみた。もとめた式の精度を吟味するため,代表的な蒸気表であるKeenanとKaySの表との比較を行ない表示式が正しいことをたしかめた;写図2参1