抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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α-カルボキシベンジルペニシリン(CB-PC)の基礎的および臨床的検討を行なった.最小発育阻止濃度(MIC)が12.5mcg/ml以下の菌株の百分率はStreptococcus aureusが25%,Streptococcus epidermidisが66.1%,Enterococcusが26.7%,Klebsiellaが5%,E.Coliが38.1%,Citrobacterが66.7%,Cloacaが14.3%,Mo-rganellaが66.7%,Providenciaが100%,Alcaligenes vulgaris50%であった.CB-PClgを正常成年男子に筋注した時の血中濃度は30分後20.8mcg/mlで以後減少し,6時間における尿中回収率は49%で1.277mcg/mlであった.ラットに1gを筋注するとじん臓が最高値で51.3mcg/gであった.本剤4gを5~7日間投与すると,9例中6例に効果がみられた:参12