抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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地吹雪として空気中を飛ぶ雪粒子の形と大きさの分布を知るため,幅7mm,長さ75mmのガラス板の片面に適当な粘度の油を塗り,これを吹雪の中に一定時間露出して飛雪粒子を油膜に捕そくした。この飛雪結晶を顕微鏡写真に写した後,暖めて結晶を油膜中に分散する水滴に変え,その直径の分布を測定した。降雪を伴う地吹雪では,飛雪は降る新雪結晶の破片で不規則な形を持ち,融解した水滴の最大ひん度粒径r
maxは20~40μで高さと共に変わらないが,メジアン体積粒径r
MVは120~280μで,雪面近くで大きい。晴天下の吹雪粒子は丸味を帯び,r
maxは40~60μ,r
MVは100~250μであった;写図44表2参9