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J-GLOBAL ID:201602012374561281   整理番号:71A0378997

薄層クロマトグラフィーによるマリグノリピン II ニンヒドリン陽性物質

著者 (1件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 401-406  発行年: 1970年 
JST資料番号: F0639A  ISSN: 0072-4521  CODEN: GDIKAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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マリグノリピン(I)の化学的性状を,特にEhrlich腹水がん腹水を薄層クロマトグラフィー(II)でクロロホルム・メタノール・水(65:25:4)で展開時のニンヒドリン陽性スポット(III)につき,展開溶媒を変えたIIおよびアミノ酸自動分析器(IV)で検討.I含有検体のIIをクロロホルム・メタノール・水(3:4:1)で展開した結果,6個のIIIとなった.それに反し,対照の健康人血で神前法処理でI陰性の検体からはIIIは検出されなかった.I含有検体をIVで分析し,7個の遊離アミノ酸を検出し,これらの神前溶媒でのRf値を求め,グルタミン酸が0.36,グリシンが0.40でIの0.38と同じとわかった.I含有検体中IIIはアミノ酸のRf値のどれかと一致した.以上から,Iの本態をアミノ酸かこれを主成分とする物質と推定:参10
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