抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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低エネルギー・ガンマ線の存在の下で速中性子の識別とエネルギー測定を行なうCsI(T1)結晶のパルス波形弁別技術について述べた。この系はとくに大気中の中性子とガンマ線の研究に適している。この系の原理は,同一形状の光電子増倍管パルスの微分波形は時間軸の同一点で交差し,振幅によらない。したがって異なる形状のパルスは異なる点で交差を生じるので,出発点から交差点までの時間を測定すれば粒子型が決定されることである。E
n≧10MeVの中性子を分離検出した。気球積載による測定例を示した。CsI(T1)結晶は4-3/8inφ×0.5cm(Harshaw)である