抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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品種は茂木(4~6年生)でギベレリンは100,300,500ppm.第1回は未開花期,開花期,除雄開花期に処理して後ただちにポリエチレン袋をかぶせ,第2回は3月に処理した.ほぼ100%に近い単為結実果を得たが,無核果は大きいものでも有核果の半分の重量であった.果実肥大には開花中のものを高濃度処理する方がよい.果形は長円形になり,果肉の肥厚が著しくなる.今後10g程度以上のものを多数着果させる技術が開発されれば,種なしビワの商品化も可能となるかも知れない:参3