抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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微小循環系においても血液は拍動的に流れているが,血流速度は遅く,レイノルズ数やウォーマズレーの振動パラメータαは非常に小さい。従って血液の非ニュートン性が問題になってくる。そこで,ケイソンの式に従う血液が,まっすぐな円筒管内で準定常的に拍動する様子を理論的に解析した。応力及び速度をαで展開し,α
2のオーダまで考慮して,速度分布,ずり応力分布及び流量を計算し実験結果と比較した。また,網状に分岐する小血管の影響を残入れるため,単純な分岐模型を使い,流れの抵抗及び壁のコンプライアンスを考慮して,伝搬する圧力波の振幅及び位相変化を求めた;写図5表1参28