抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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フィブリン線維には交さしま模様のあるもの(I)と,ないもの(II)の2種が知られている。本実験ではフィブリンを再構成させる時の温度,イオン強度,pHなどの外的条件により,I,IIのいずれが再生されるかが決まることが示された。すなわち,0~7度または36~37度,5度でイオン強度0.15~0.21およびpH6.8などではIが,室温,5度でイオン強度0.3,37度でpH7.4などではIIが再生した。これはイオン結合,水素結合などの共有結合以外の結合が上記外的条件によって影響を受け,分子の相互作用に変化がおこった結果と推定される;写図2参6