抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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析出物が格子とコヒーレントな関係を保っているときの転位上への析出による自由エネルギー変化を評価し,これをNb-N系における実験観察と比較した。この場合転位のひずみ場は析出によって変らないと仮定し,また析出による体積変化による自由エネルギーを考慮し,この2つの不均質な自由エネルギー変化と,均質な析出による正常な自由エネルギー変化との和をもって,全自由エネルギー変化とした。さらにこれを転位上へのインコヒーレントな析出の核生成に対するカーンによって計算された自由エネルギー変化と比較した;写図9参8