抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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著者の標記の論文へのWankaによる批判(本誌13〔9〕P.1506)への回答である。非ニュートン流体を記述するのにべき法則モデルはせん断が0に近ずいてもニュートン流体と同し性質を示さないから不適当とする主張は,非ニュートン流体は極限におけるせん断粘性によって特色づけられることを前提としている。しかしこの前提を多くの非ニュートン流体は現実にみたしていない。事実,著者らが実験に使用した流体の粘性の測定結果はべき法則で表現された。べき法則モデルを解析に使用したのは測定結果を正しく表現するためである