抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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実験室実験で見られる2種類のカルマン渦について述べ,大西洋上カナリー群島北方のMadeira島を含むいくつかの島の風下側に現われる自然渦列についての気象衛星写真を示した。この島の形状を考えると,それの周囲の気流を一様であると仮定した場合,カルマン渦列は発生しそうに思えない。衛星写真で見出されたこの島によるカルマン渦列を作る非一様性について考察した。地球自転による渦の非一様性が原因でないことがわかった。テイラー円柱が存在することを考察し,1966年7月16日の例について気象データを用い,地球大気の成層による非一様性が渦形成の原因となりうることを示した;写図14参20