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J-GLOBAL ID：201602012447042024   整理番号：71A0373163

オレフィンを持つトシルヒドラジトの反応

著者 (2件)： 佐藤匡 (早稲田大(理工)) ,  本間意富 (早稲田大(理工))
資料名： Bull Chem Soc Jpn  (Bulletin of the Chemical Society of Japan)
巻： 44  号： 7  ページ： 1885-1891  発行年： 1971年 
JST資料番号： G0450A  ISSN： 0009-2673  CODEN： BCSJA8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： α,β-不飽和ケトンのトシルヒドラゾンを85%酢酸水溶〓液中で加執すると容易に分解し,β-トシルケトンが好収率で得られた.しかしα,β位にオレフィンがないトシルヒドラゾンではこの反応は生じなかった.アリルハライド(I)をDMSO中トシルヒドラジドのアニオンと反応させるとトシルヒドラジドのN-1に置換が生じた.しかしハロゲンが塩素の場合にはN-2に置換が生じた.このようにして得た1-アリルトシルヒドラジド(II)を酢酸中で加熱するとオレフィン(III)が好収率で得られた:参31

タイトルに関連する用語 (1件)： オレフィン