抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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動物プランクトンの集団のいる海水からの音波の散乱について,周波数102kHzの超音波を用いて測定した。記録は磁気テープにとりA-D変換を通して解析した。側方および後方散乱の測定結果と理論とに基づくと,散乱した音波の4/5は動物と海水との圧縮性の差異によるものと考えられる。残りの1/5は海水の密度差に起因している。代表的なユーファウジアの102kHzの音波に対する後方散乱断面は1.4×10
-4cm
2である。これらのことから,将来これらの動物を研究する場合の音波の特性を求めることができる;写図4表1参18