抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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緑のう菌10株の菌体および3株の内毒素多糖体の2-アミノ糖を,Dowex50W(X8)カラムクロマトグラフィーにより分離しそれぞれをろ紙クロマトグラフィーなどにより同定した.菌体,多糖体ともに6ピークにわかれ,1および2ピークの物質は不明,3ピークはD-グルコサミン,4ピークはガラクトサミン,5ピークはD-キノボサミン,6ピークはフコサミンで,菌体の場合4ピークはさらにムラミン酸を含んでいた.P14株の菌体からムラミン酸を除く3~5ピーク物質を精製,結晶し,混融試験,赤外吸収スペクトルでろ紙クロマトグラフィーの結果を確認した.さらに結晶化したD-キノボサミンについては元素分析,ORD,過よう素酸酸化,その他の方法で確認した:参15