抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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コルチコステロイド(CC)化合物の局部的な投与により現われる眼内高血圧が,前ぶどう膜炎を併発している目では現われない事実を認めた.片方の目のみが前ぶどう膜にかかっている患者2例に0.1%デキサメタゾン(DM)およびベタメタゾン(BM)を局部的に投与し,眼内圧を測定した.眼内圧は正常な目で45mmHgであったが,前ぶどう膜炎の目では13mmHgと正常範囲であった.その後目の炎症が軽減するに従って眼内圧は上昇した.よってCC化合物によりもたらされる代謝系の異常が前ぶどう膜炎の刺激により正常化するものと思われる:参6