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J-GLOBAL ID：201602012480139912   整理番号：69A0328943

ジョサマイシンに関する臨床的ならびに実験的

著者 (2件)： 岩沢武彦 (札幌逓信病院) ,  木戸勉 (札幌逓信病院)
資料名： Chemotherapy (Tokyo)  (Chemotherapy (Tokyo))
巻： 17  号： 4  ページ： 721-731  発行年： 1969年 
JST資料番号： F0608A  ISSN： 0009-3165  CODEN： NKRZAZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： 耳漏分離のコアグラーゼ陽性ぶどう球菌40株に対するジョサマイシン(I)の感受性は0.39~3.12μg/mlの21株と25μg/ml以上の2峰性分布を来し,エリスロマイシン(II)より弱いが,II耐性性株にも有効例がある.グラム陽性球菌に有効,グラム陰性桿菌群には無効I800mg 1回経口投与後の血中濃度は1時間で最大,3例の平均値1.71μ9/ml,6時間で0.04μ9/ml.8時間の尿中排せつ量は3.25~5,93%.ラットにI 40mg/kg筋注30分後の臓器内濃度は肺,ひ臓に高く次にじん臓,心,肝.手術時摘出の口がい扁桃,上がく洞粘膜組織へは血清濃度の1/2前後移行.グラム陽性球菌分離の耳鼻咽喉科領域の感染症46例にIを経口または局所に投与し,治効率89%,副作用の発現なし:参3

タイトルに関連する用語 (3件)： ジョサマイシン ,  臨床 ,  実験