抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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8~10週令の乳児に見られるいわゆる生理的貧血をおさえうるか含かをみるため,65名の乳児の生時から8週令まで毎日15mgのビタミンE補足投与し,その効果を複式対照試験で検討した。乳児は体重と妊娠期間でそれぞれ2群ずつに分けた。8~10週令で,臨床的にまた血液学的にはE投与群と偽薬投与群に差は少なかった。ヘモグロビンと血清E濃度は投与群が高い。生時体重2.5kg以下の群ではヘモグロビン値は両群差がないが,血清トコフェロールレベルは投与群が生時から常に高かった。これらの結果について論議した;表1参19