文献
J-GLOBAL ID:201602012502339236   整理番号:65A0260558

最近における溶鋼の真空脱ガス法に関する二三の所見(I)

著者 (1件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 200-223  発行年: 1965年 
JST資料番号: F0164A  CODEN: KSGIA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
金属材料の性質向上をはかるために金属中のガス含有量を少なくする必要から真空脱ガス法が発達してきた.真空融解法では多量の処理はまだ不可能であるから大気中で溶製した溶鋼を造塊時に真空処理して脱ガスを行なう.この真空悦ガス法は操業上の立場から3・4種の方法に分類される.それぞれ装置の規模や保温性に関しての得失はあるが単にとりべを真空にしてその中に溶鋼を入れる方法から脱ガス性向上のため不活性ガスや磁気を使って溶鋼をかくはんする脱ガス法まで各種の方法が詳しく列記してある.次に真空脱ガスの効果について述べている.鋼管用炭素鋼を例にとっても脱ガス後の水素量は1.8ppmとなり約50%の脱水素率を示している.この他酸素,窒素等の各元素について効果が著しいことを実験結果から図示しており真空造塊による鋼材の性質向上が相当期待すべきものである.
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る