抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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大潮は満月と新月との1日から2日後にみられ。その時間的遅れを“潮令”とよんでいる。この遅れを定性的に説明するには,海洋の固有振動モードを考慮にいれて,潮せきの級数展開理論における位相のずれを求めるのがよい。さらに,定量的に検討してみると,半日周潮に近い周波数が海洋の固有振動モードに近い場合には,Q値として25以上の値をとることがわかった。これから,潮せきポテンシャルはかならずしも固有振動モードとよく一致しているとは限らないといえる。また,線型性などの問題についても検討した;写図5表2参25