抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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イノシンニりん酸マグネシウムを基質として用いたときのヌクレオシドジボスファターゼによる反応に種々のヌクレオチドが与える影響を速度論的に調べた。その結果,ヌクレオシド三りん酸およびデオキシヌクレオシド三りん酸のMg錯体とイノシンニワん酸が,より低い基質濃度で酵素を活性化し得ることが分った。この活性化過程を詳細に解析して,修飾因子の構造がその酵素への結合の強さを支配しており,生成する酵素と修飾因子との複合体は異なった,基質との結合能力をもつことを示した。また,ある種のヌクレオチドは,反応の最大速度を著しく下げることも分った;写図4表4参11