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J-GLOBAL ID：201602012581959562   整理番号：71A0084007

鋼の加工焼入におけるオースフォーミング効果について

著者 (4件)： 田中義勝 ,  大島とし範 ,  岩瀬谷正男 ,  林忠夫
資料名： 苫小牧工業高等専門学校紀要 自然科学編  (Memoirs of the Tomakomai Technical College. Natural Sciences)
号： 6  ページ： 1-9  発行年： 1971年 
JST資料番号： G0462A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 加工焼入したS55C,NTP,純鉄などについて加工率とかたさの関係をしらべた。完全焼入状態に至った場合かたさは加工率と無関係にほぼ一定である。すなわち加工焼入におけるオースフォーミング的効果は従来報告されているほど大きくなく,きわめてわずかである。また完全焼入状態に至らしめた場合には,加工後直ちに焼入した場合も,加工後ある時間高温保持した後焼入した場合もかたさに差はなかった。なお加工焼入した鋼の焼もどし軟化曲線は加工率とは無関係にほほ同様な傾向を示した;写図17表1参10

シソーラス用語： 加工度 ,  加工熱処理 ,  鋼
準シソーラス用語： かなさ

タイトルに関連する用語 (3件)： 鋼 ,  焼入 ,  オースフォーミング