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J-GLOBAL ID：201602012584514286   整理番号：64A0268864

セラミックカッタの熱損傷(I)切削諸因子の影響

著者 (2件)： 杉田忠彰 (姫路工大) ,  山田厳 (姫路工大)
資料名： 精密機械  (Journal of the Japan Society for Precision Engineering)
巻： 30  号： 8  ページ： 662-669  発行年： 1964年 
JST資料番号： F0268A  ISSN： 0374-3543  CODEN： SEKIA   資料種別： 逐次刊行物 (A)
発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： 最初切れ刃に直角なき裂が熱サイクルにつれ発生する.それが次第に発達して長くなるにつれ,切れ刃に平行なき裂が発生する.き裂の発生点は切れ刃線より0.02~0.04mm内側であり,各き裂の間隔は0.03~0.05mmであった.またき裂は切削材料により異るがミーハナイトメタルGM切削中が最も生じやすく,しかも生じたき裂の多くは切れ刃端迄達していた.

引用文献 (10件)：

• 1) 奥島, 藤井 : (i) セラミック工具の物理的性質 (特に溶着性について), 日本機械学会論文集, 26巻163号 (1960) 418. (ii) セラミックバイトの寿命曲線について, (第1報) (第2報) (第3報), 日本機械学会論文集, 29巻199号 (1963) 466,473,481. (iii) セラミック工具実用化に関する研究, 日本機械学会誌, 66巻 535号 (1963) 1035.
• 2) 大越, 佐田, 天野 : セラミック工具の切削性能 (第2報), 日本機械学会論文集, 26巻163 号 (1960) 408.
• 3) たとえば Д. Н. ТРОИЦКАЯ : Фрезерование Серого Чугуна Торцовыми Фрезами с Минералокерамическими Пластинами, ВЕСТНИК МАШИНОСТРОЕНИЯ, No.8 (1958).
• R.M. Gill, C. Spence : Now-Successful Ceramic Milling, Metal Working Production, March, 23 (1960).
• 4) T. Sugita : Application of Al₂O₃ Ceramics in Face-Milling, Reports of Himeji Institute of Technology, No. 16 (1963).

タイトルに関連する用語 (5件)： セラミック ,  カッタ ,  熱損傷 ,  切削 ,  因子