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J-GLOBAL ID：201602012595854160   整理番号：70A0177363

合成線維素溶解陰イオンによるヒト血小板のコラーゲン誘起性凝固の構造依存性阻害

Structure-dependent inhibition by synthetic fibrinolytic anions of collagen-induced aggregation of human platelets.

著者 (2件)： THILO D ,  KAULLA K N
資料名： J Med Chem  (Journal of Medical and Pharmaceutical Chemistry)
巻： 13  号： 3  ページ： 503-510  発行年： 1970年 
JST資料番号： D0102A  ISSN： 0022-2623  CODEN： JMCMAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大きい親油基を持つ有機陰イオンはin vitroでヒト血しょう中の線維素溶解活性を示し,ADP-およびトロンビン誘起血小板凝固を阻害するものもある。ヒト血しょうにおけるコラーゲン誘起血小板凝固の阻害を38種の化合物で検定。母化合物のアントラニル酸,サリチル酸およびチオフェン-3-カルボン酸は線維素溶解および凝固阻害活性とも弱いが,非対称的置換により両活性とも増強。血小板凝固阻害は一般に線維素溶解の10倍低濃度で発現。結果から両作用,トロンビン生成の妨害と血せん崩壊を持つ化合物の理論的計画を示唆;写図3表5参17

シソーラス用語： アントラニル酸 ,  サリチル酸 ,  凝固 ,  血小板 ,  線維素溶解作用
準シソーラス用語： チオフェン-3-カルボン酸 ,  トロンピン ,  血小板(凝固)

タイトルに関連する用語 (9件)： 線維素溶解 ,  陰イオン ,  ヒト ,  血小板 ,  コラーゲン ,  誘起 ,  凝固 ,  構造依存性 ,  阻害