抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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スギの生材状態の比圧縮強度と比圧縮ヤング率を用い,力学的性質の樹幹内の分布をしらべ,樹幹の内心部に材質が劣る未成熟材部が存在し,外方へ年輪を重ねるにともない材質が安定している成熟材部に至るまで材質は向上する.髄から10~20年輪までの間に未成熟材部は存在するが,樹幹内の高さを増すにともない髄からの年輪数を幾分減ずる傾向があるこの材質の差を生ずる基本因子は伝導管の2次膜中層のフイブリル傾角であろうと推論した.